LED LENSER

レオン溺愛アウトドアGadget

アウトドアーグッズやアクションカメラなど、フィッシングシーンにドンピシャなものを求めて常に最新Gadgetを模索する店主。
世界各国の玉石混交さまざまなメーカー製品の中から拾い上げるために、当然のこと数々の【失敗買い物】の方が多く、買っては廃棄したり友人に譲ったりを繰り返しているわけですが、だからこそ数少ない最高の物にたどり着けます。そして今回はその中から店主がとりわけ気に入った「レッドレンザー社」の製品ラインナップから厳選し、日本のフィッシング事情にドンピシャなランプGadgetを中心にご紹介します。

About LED LENZER

レッドレンザーはドイツ生まれのポータブルライト専門ブランドで、1993年、双子の兄弟、ライナーとハラルド・オポルカの手により創業。
刃物と金属加工で栄え、世界的に有名になった【ゾーリンゲン】の小さなガレージで事業が始まり、
現在では世界のポータブルライト業界のリーディングカンパニーのひとつと言われるほど成長しました。

・製品領域:フラッシュライト、ヘッドランプ、ワークライト、投光器、防爆ライト
・”German Engineering & Design”:インハウスによる開発、生産、品質管理
・アドバンスフォーカスを発明したトレンドセッター
・多くの製品でオンライン登録による7年保証を実施
・100件以上の知的財産権と200回以上のデザイン賞受賞
・ドイツ、中国、アメリカ、日本、イタリア、スイスに拠点を持つ
・世界45カ国以上で販売代理店と契約

MH5

レッドレンザー製 オススメヘッド&ネック LEDライト

税込価格6,050円

店主イチオシ “ネックセット兼用” LEDランプ

この製品にたどり着くまで、釣り用のヘッドランプを一体何年かかって何個消費してきたことでしょう。
古くは30年ほど以前の国産ナショナル製品に始まり、近代では国内において最もシェアを獲得している中国企業ジェントス社製品や各釣り具メーカーのOEM製品など、新製品が出る度に購入して試すものの、いずれも帯に短したすきに長し。
当然のこと【廉価製品】ではどうしても機能的信頼度や使い勝手に関する不満が募るばかりではあるが、さりとて世界最高峰のナイトトレイル&ケイビング用ヘッドランプを購入してみても、これはこれで高額であったり機能が良すぎてフィッシングシーンには無用の長物になるなど、あまりに “たすきにも帯にも” 長い(笑)
「店主、過去に2万2千円もの高級ヘッドランプまで買ってみた」 click→【ペツル社製】

と言うことで紆余曲折の末出会ったのがレッドレンザー製品で、ヘッドランプだけでも27種あるラインナップから、我々ライトゲーマーにピッタリな二品目を厳選しました。

400 lm

180 m

35 h

店主は、自身が頭を動かすたびに迂闊に海面を照らしたり他人の顔を照射しないよう、【首掛け派(ネックセット)】です。だから以上の理由で【ネックセット】で使用することを推奨します。
MH5は電池(USB充電可)入りの割にはコンパクトで重量も94gと軽く、ヘッドセットでもネックセットでも、ベルト幅やゴム質のフィッティング感や、またベルト長調整のためのクランプの細かいギミックなど、さすがのドイツ製という高レベルでいずれも過去の同タイプのどれよりも素晴らしいのです。

そして何より素晴らしいのはライティング自体の質の高さ。
比較写真でも分かるが現場で他製品と較べると高機能の度合いや質の高さは一目瞭然。老眼と鳥目で視力明度が低くなった店主が惚れ込んだ一番の理由がここ。

輝度(①→弱②→強の二段階)の切り替えはボタン(最上部の丸い突起部分)でワンタッチ。このボタンクリックがやりにくくてイラつく物が多い中、程良い大きさとストロークでとても押さえやすいのも大きなポイント。
照射範囲はレンズ前のリングで無段階調整。上下角調整は実用60度まで無段階。そして「点灯」だが、釣り具メーカーのものの多くは①で全点灯し②③と段階的に弱になる。
つまり釣り具メーカー製品の多くはいきなり強点灯する所や操作の複雑さ面倒臭さがいやだったのだが、MH5は割り切っていて強と弱の二段階のみとシンプル。しかもいきなり強ではなく、①→弱、②→強、と実に正しい(笑)

消灯は、弱強どちらも点灯から3秒過ぎてボタンを押せばワンプッシュで消灯出来る設定。
ロケーションに負荷を掛けない【専用赤色LED(白色レンズの横に配置)】への切り替えも、白色灯→赤色灯→白色灯へと、いずれも点灯状態から三秒長押しで切り替わるという非常にシンプルで確実な設定。
(ちなみに店主所有のペツル高級機は、この辺諸々の設定はPCにランプ本体をUSBで接続して自分でプログラミングするという、非常にプロフェッショナルなガジェットだった。高額なわけですw)
店主のフィールドは「釣り場」だけなワケで、このスタンダードかつ考え抜かれた手間いらずのシンプル設計の物が欲しかったので、とても嬉しいのです。

「充電式」の場合、迂闊に充電忘れのまま釣り場に行くこともあるが、いざという時用にタックルボックスへ単三電池をしのばせておけば良いところもポイントだ。

本体へはクリップも着いているので、リュックやウエーディングジャケットへクリップ装着も出来る。

Technical Data

ML6

店主【激オシ】 “LEDランタン”

税込価格9,900円

実は店主が今回レッドレンザーを販売する気になったきっかけは、実はヘッドランプでは無くこのランタンの存在です。
何が凄いって、ヘッドランプも同様なのですが特にこのランタンの【リフクレクターレンズ】が凄い。
ヘッドランプ同様にランタンもこの30年、コールマンのガソリンランタン「ノーススター(R) チューブマントルランタン」を皮切りに、近代的なLEDランタンに至るまで実にさまざまなメーカーの物を購入してきましたが、このメーカーの物は「明るいのに眩しくない」「小さいのに明るい」「実用時間が長い」などかなりの高機能の上、前述した特殊なリフレクターシステムが素晴らしく、例えばこのML6をテント内でトップに吊したり、釣り場でバッカンやクーラーの上に置いたり、または車のラゲッジ天井に吊して使う場合に、なんと「上方と下方の双方」へも光が綺麗に分散され、下に置いても上が明るく上に置いても下が明るくなるのです。コレには驚きました。そして、750ルーメンもの光量があるはずなのに、なんと【顔の正面30cm近くで点灯しても眩しく無い】という素晴らしさなのです。これは唯一無二だと思い、多くの皆さんとも分かち合いたくページを開いたというわけです。

750 lm

240 h

ライトカラーは白色と赤色の2色で、光量は無段階調節が出来る。自宅で「全灯」で経過を見たが、5〜6時間明るいままで使用出来た。

この大きさ及び軽さで「3200mAh」もの容量の優秀なバッテリーを使用しており、いざという時のスマホ用携帯バッテリーとしても使えるようになっている。

さて、では我々アングラーにランタンがどれほど必要なのかですが、店主は毎回相当使います。
堤防でも磯でも浜でも、確かにヘッドランプを身に付けていればどんな暗い場所でも見ることはできますが、堤防の上に置いたバッカンや予備のロッドなどに自身や他人がけつまずいたりロッドを踏み折られたりとどうしてもセキュリティ面が疎かになります。過去に二度も竿を折られ、タックルボックスを盗まれた経験を持つ店主は、だからこそいつもランタンを常備してバッカンやクーラーの上に灯しておくのですが、それ以来コレがあるだけで事故も防げて盗難にも一度も遭っていないのです。

嬉しいのが底部のラバーカバーを外すと現れるマグネット。

これが超便利。
ハッチバックドアの内側や、リアサイドウインドウの金属部分へピタッと取り付け。暗い駐車場でもリグの支度が出来るし、室内チェックや忘れ物もしにくいので本当に重宝しています。
災害大国日本ですし、我が家にはランタンが沢山あるので停電時にも使えるなど、非常用光源として持っておくと便利です。

このコンパクトさで750ルーメンもの明るさがあるのには本当に驚かされる。

Technical Data

Movie

  • MH5
    税込価格6,050円
  • ML6
    税込価格9,900円
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